備忘録

SUPER EIGHTさんのなにかしらのレポです

らふらふ 2/11(日)夜公演レポ

24/2/10(土)と2/11(日)に大阪で開催された舞台「らふらふ」のレポです。



※自分のための備忘録です。
言葉のニュアンスなど、全体的にうろ覚えメモなので記憶違い等が多々ございますがご容赦ください。
※ほぼ村上信五さんに意識の全力を注いでいたため、主観に大変偏りがあります。


公演情報

■公演名
らふらふ ~Rough-Laugh~

■会場
エブノ泉の森ホール 大ホール

■公演日程(全4回)
2024/2/10(土)   13:00・17:00
2024/2/11(日・祝) 12:00・16:00

■出演者
村上信五さん
丸山隆平さん


■観劇した公演

2024/2/11(日・祝)16:00

【大まかな流れ】

1.オープニング(4分33秒)
2.MC
3.みんなで校歌を作ろう
4.らふらふインタビューVTR①
5.ムーブゴッドジェスチャークイズ
6.らふらふインタビューVTR②
7.THE HOLEMAN
8.エンドロール
9.カーテンコール



ここからは発言者の表記を以下のとおり省略します。
村上信五さん→村
丸山隆平さん→丸
観客→客


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【らふらふ24/2/11(日)夜公演レポ】

1.オープニング(4分33秒)


開演前のステージ上にはスポットライトに照らされたウッドベースとキーボード。

照明が暗くなり、燕尾服に身を包んだ2人が客席N列の入口から登場。
丸山さんは下手側、村上さんは上手側から。


座席表参考資料↓
座席表


至る所から抑えきれない歓喜の悲鳴と大拍手が鳴り響くなか、入口で1回、両サイドよりゆっくりと歩いてきて客席通路中央(座席番号17,29あたり)で立ち止まり、客席(後列や2階側)に向かい1回、ステージ前の階段で壇上に向かい1回と登壇してから2人向かい合って1回、深くお辞儀をし合う。

丸山さんはウッドベース、村上さんはキーボードの前に着席。村上さんが鍵盤に手を伸ばすと、演奏前独特の緊張感が漂う。

丸山さんの顔を見てタイミングを計りつつ、いったん手を離してはまた手を置き、また離しては置き、の繰り返しでずっと真剣に丸山さんを見つめていた。
客席もほぼ静かに演奏を待つ姿勢。しばらく静寂が続く。丸山さんを見ていた村上さんがプルプル肩を震わせて笑顔になり、丸山さんのブァーンという音がひとつ鳴る。
村上さん堪えきれず爆笑、一音鳴らして暗転。
村上さんが爆笑したときのみ聞くことができる豚鼻が暗闇のなか聞こえる。客席歓喜




2.MC


明かりが点き楽器前の立ち位置に出てきてからも村上さんの笑いが止まらず、先に丸山さんが挨拶。

丸:SUPER EIGHTの丸山隆平です。
村:スーパー、エイトの、むらかみ、しんごですう

肩をプルプルさせひぃひぃ笑いながら自己紹介する村上さん。
かわいい~!の空気が客席に漂い大きな拍手。


ひとしきり笑い終えて落ち着いた村上さんからオープニングについて説明。音楽家ジョン・ケージ作曲の「4分33秒」という曲。奏者に演奏の指示はないため演奏せず、観客は衣擦れや環境音などその場で発生する音を聴くというもの。

村:みなさんが聴く姿勢になってくれたからこそ。ありがとうございます。

ちょうど前週2/4(日)の関ジャムにてクラシック特集が放送され当該曲も紹介されていたため、会場から納得の声が上がる。
きっと関ジャムの収録自体からは日が経っているだろうに、放送される日にちに合った演目が凄い。


丸山さんのウッドベースについて、音を外したなと反省会のような雰囲気になる。
丸:普段のベースだったらそんな事ないのに…俺が(この場の空気を)握るぞ!みたいな気持ちになって…

モゴモゴする丸山さんに対して、両手をポケットに突っ込みドヤドヤ攻める村上さん。




3.みんなで校歌を作ろう


ステージ上にホワイトボードが運ばれてくる。それを映す巨大モニターも天井から吊り下がってくる。
村上さんが先端に♫マークの付いた指示棒を持つ。


村:みんなで歌を作りたいと思いまして。歌といっても今はとにかく色々なジャンルがある。J-POPの中でもさらに色々あったり。そこで、みなさん大体の人が今まで通ってきたものは何かと考えたところ、校歌じゃないかと。みなさんから歌詞をもらって、我々がまとめる。
丸:程度の低い関ジャムみたいな笑
(以前アーティストの方々が番組内で即興で曲を作るという企画が関ジャムであったため、そのことを指していると思われる)


一斉に手が上がる。
村:ほら見てみ!こういうときにうわぁーって手ぇめっちゃ振ってる人は大体オレンジの服着てんねん!いま俺が喋ってんのにバックオーライちゃうねん!(激しく手を振るポーズ)
紫の服着てる人はそんなんしてへん。おしとやかな。なあ?紫は袈裟でいうたら一番高貴な色やしね?(胸に右手を当て客席に語りかける)
丸:すんません笑

オレンジ服の人を当てるも、多分緊張してしまって何を言えばいいのか聞き返してしまう。
客:これ、何て言えばいいですか?
村:さっき俺懇切丁寧に説明してたよな?
丸:すみません!
丸:校歌になるような言葉をって言うてたよな?
丸:(笑いながらあわあわする)
村:君はとりあえずええわ!お前のファンどないなっとんねん!?(丸山さんに詰め寄る)
丸:すみませぇん!あとでよく言うときます!笑

客:たっちょんたっちょんぐわっぐわっ!
村丸:たっちょんたっちょん!?
客席笑い声
村上さんがホワイトボードに文字を書く。

村:たっちょんたっちょん…これって正しくはグワグワ?クに点々?グァ?
丸:これはヴァです。ウに点々。
村:ヴァなの!?(めちゃめちゃ笑顔)
丸:ヴァヴァ!お子さんにも分かりやすいようにグにしてるけど本当はヴァ。下唇を噛む感じでね。でも歌詞になったときの発音はグワッグワッでもええよ。
村:下唇噛んで発音するヴァなんやな?
丸:そう!エヴァンゲリオンのヴァ!
村:わかった笑
真面目に説明する丸山さんと大笑いでニコニコの村上さん。


その後ホワイトボードを映しているモニターの左下に丸山さんが映り込む。気付いてない丸山さん、笑い声が起こり気付く。恥ずかしそうに微笑む。

丸:ぜんぜん分かってなかった…
村:セルフワイプすな!カメラの位置把握しとけって!笑



村:ほな次2階席いこうか!後ろの赤い服着てる男性…そう!今手を上げてる!
結構距離があるにも関わらずちゃんと客席が見えている村上さん、目がとても良い。

客:かしわバター丼
村:なんて???
声が小さめで聞き取れなかったため耳をそばだてる村上さん。客席も分からず疑問符が飛び交う。
客:かしわバター丼
村:かしわバター...丼!?

ホワイトボードの方へ歩きつつ、「丼!?」のタイミングで腰を少しかがめて客席を振り返る村上さん。
振り向きざまの「丼!?」のびっくりしたお顔がモニター中央にしっかりと映る。
すげえ~と感心する丸山さん。
村:いつもモニター見て仕事してるからな!

村:かしわ…これはどこの料理ですか?自分考案?どこかのお店のやつ?
客:香川の…
村:香川かあ!鶏肉のかしわね!
丸:へえ~なに味やろ
村:バター…へえー!
丸:美味そうやな
ホワイトボードに書きながらかしわバター丼に興味津々な2人。


丸山さんが前方に数歩歩く。前列辺りの人から笑いが起きる。
丸:え?俺歩いただけやで。
村:え?(客席を向いていたため把握できていなかった)
丸:こうやって歩いただけで笑われたんやけど。何がおもろいねん
村:お前ついにその域まできたんか。すげえなあ。歩いだけで笑われんのは芸能界で鶴瓶師匠ぐらいやぞ!



客:五色の夢が集う場所
村:ええやん!ごしき…ごしょく?やんな?


客:皆大好き音楽の場所
村:場所場所でかぶってるやん!
丸:まあ後でなんかしたらええ


客:元気印
丸:なんやそれ(すっとぼけた表情)
村:お前が言うてるやつや!(丸山さんに向かって元気印のポーズをする)
丸:ああ~



客:はにたん
村:はにたんってなんや?
客:!?高槻のキャラクターの…
村:あいつまだ生きとんのか!最近高槻は将棋推してきてるから。俺はなんでも流行りにのるのやめときって市長に言うたんやけどな!
丸:高槻は将棋推してるん?
村:なんや将棋の駒が出土したらしくてな!(体の前で大きな駒のジェスチャー)それが結構価値のあるもんやったみたいで、将棋会館かなんかもきたりしてな。何でもかんでも藤井聡太くんに乗っかってたらあかんって俺は言うてん
何かを考え込む村上さん。

丸:どした?
村:これ完成したら、どっかでちゃんとみんなに聴いててもらえるように形に残したいって思ってるんやけど…はにたん入ってると権利とか取りに行くときめんどいなって思って
丸:ハニワのはにたんじゃなくてさ、会場にいるみんなをハニーってことにしたら?ハニー達って
村:それええな!ハニーたんたんたーんって事か!
2人で腕をブンブンし、たんたんのリズムに乗る。

丸:ここサビです。
村:笑。ほな元気印~はお客さんに言ってもらお!2階席の人に歌ってもらおか!頼んだで!

村:たっちょんについても大倉くんに許可とらんと。
丸:たっちょんもさ、俺らは人の名前やって分かるけど初めて聴く人はさ、ハイハットやって思うんじゃない?タッチョンタッチョンヴァヴァ!みたいな(カタコトっぽくリズミカルに歌う)
ハイハットはドラムの部品の名前らしい



ひとしきり歌詞が出揃い、歌う順に番号を振り2人で曲調を組み立てる。

村:かしわバター…(丼の文字を消す)いや、丼…(再び丼を書く)
村:「皆大好き音楽の場所」だとこっち(五色の夢が集う場所)に被るから…あ!音楽と書いておとと読ませよ!
丸:ええやん
2人で軽く歌いながら歌詞をなぞっていく。

村丸:~たっちょんたっちょんヴァヴァ!!

何の合図もなくお互いに顔を見合せ、腕を前方に向け「ヴァ」のタイミングで内外へブンブン振り、片足を上げる。タイミングも動きも全てシンクロしていた。

丸:俺らいま、ララランドみたいになってた!
村:ほんまや!
2人とも崩れ落ち大爆笑でとても嬉しそうにはしゃぐ。客席も大盛り上がり。

立ち上がり、♫の指示棒を上機嫌にブンブン振り回す村上さん。
村:1回みんなで歌ってみよか!

♪五色の夢が集う場所
かしわバター丼を横目に
皆大好き音楽(おと)の場所
たっちょんたっちょんヴァヴァ
はーにたんたん!
(2階席のみ)元気印~!

村:すごい!1回で歌えた。じゃあタイトル、丸ちゃんお願いします。
丸:うーん、五色の夢…サブタイトル〜かしわバター丼を横目に〜 かな。丼に向かってる訳じゃない。横目に、やから
村上さん大ウケ。


校歌『五色の夢〜かしわバター丼を横目に〜』

村:これ、昼間もやったんですけど、そんときはめっちゃ綺麗にできた。モニターに映せる?
モニターに昼の部の校歌が映し出される。



校歌『学び舎の丘』

緑も深き山々の
学び舎の丘に集えば
(2階席のみ)あ~あ~故郷
大きな川のように
清く(清く) 正しく(正しく) エイト(エイト)
白鷺のはばたき やまびこのよう
ジャジャジャジャン


村:昼めっちゃ綺麗やろ!
丸:こっち(夜)はみんなのうた みたいな…
なにかの形に残したいとは考えている旨の説明がある。どうなるかは分からないけれどと。


村:ありがとうございました!
暗転




4.らふらふインタビューVTR①


1名ずつ映し出される。まず村上さん。
衣装は暗めのトレーナー


Q.らふらふに向けて一番頑張ったことは?
村:すっごい歯磨きを頑張ってます。毎日、毎朝、毎晩。欠かしたことないです。
真顔でイッと歯を見せたまま次に切り替わる。
客席から可愛い…の声が漏れる。


Q.自分のラフなところは?
村:空を見上げることかな。月とか。
軽く上を見上げる。



次に丸山さんが映し出される。

Q.なぜふたりでらふらふをやることに?
声が掠れている。
ごめんなさいねと咳払い。
丸:村上信五から声かけがあって、やらないかって。二つ返事で、是非やらせていただきたいと。


Q.ギャグを思いつくタイミングは?
丸:ギャルって時代によってちがうよね。白ギャル黒ギャルっつって。今何ギャル?って。
スタッフ:ギャグです
丸:日々かな。蛇口捻ったらいつでも出てくる。


Q.丸山さんは面白い動きが多いですが、動きの発想の出所は?
丸:湧き出る泉のように。源泉掛け流し。島流し。マジ流し。ごめんなさい。


2人とも終始真面目な顔でふざけていた。
モニターが消え暗転。




5.ムーブゴッドジェスチャークイズ


舞台の下手側に机が1つ。側面に「らふらふらふらふ」と模様のように2列で書かれている。
暗めの照明のもと、蛍光オレンジの道着(背中に○の中に隆の文字)を身に纏った丸山さんが登場。丈は太ももまで、下は白くて膝下にXのような黒いクロス柄が入ったパンツ。

ゆるやかなBGMに合わせ、しなやかな舞いを披露する。途中で大阪ロマネスクのようなメロディーあり。
たまに何かをつまんで移動させるようなジェスチャーがありクスっと笑いが起きるが、全体的に静かに真剣に見守る。
たおやかに机にしなだれたり、上半身を起こしたまま床に寝そべり、腕を支えに足をクロスさせくるりと移動したりとにかくしなやかかつ情熱的な舞いだった。汗が額から流れていた気がする。
舞いが終わり正面に構え、丸山さんの声がスピーカーからモノローグのように流れる。

丸道流最高師範・丸山隆平
すべてを動きで表現する人、すなわちムーブゴッド


上手から弟子の村上さんが勢いよく師匠!と登場。
紫の道着(背中に○のみ)、ほぼ袖が無くて下も短パンくらい短く、二の腕とほっそり太ももが見えていた。裸足に白い上履き。
あまりのスタイルの良さに客席がどよめく。


その勢いのまま正座をし、ハキハキと師匠にお話をする。背筋と指がピンと伸びていてとても綺麗。

村:私は!師匠の動きをずっと見てまいりました!(その他にもたくさん熱弁)本日は!免許皆伝の場を設けていただき、誠にありがとうございます!
ガバッとお辞儀。

丸:お前はもう修行して何年になる
村:はい!もうすぐ20数年になります!
丸:して、お前に何ができる
村:!?先ほど言いました…!(眉間に力の入った表情)
丸:はて、ワシは今なんの話をしていたかのう?
村:(怪訝な顔)師匠?ですから免許皆伝の場を…
何回か師匠がすっとぼける→とまどう弟子。

丸:なぜか体が重い…
村:師匠、さっき舞を舞っていたからでは!
丸:ワシはもう年老いてしまって…さっき聞いたことも舞っていたことも忘れてしまうようになってしもうた…(足を崩して座り込み嘆き出す)
村:師匠!(駆け寄り師匠の肩を揺さぶる)
突然老師のようになる師匠と、しっかりしてください!と励ます弟子のくだり。

先ほどのよぼよぼから一転、しゃきっと立ち上がり弟子に免許皆伝の試験だと話して立ち位置に行かせようとする。

丸:ワシの真似をしながらついて来い!
村:はい!
丸:ここに立っとれ!
村:ここに立っとれ!
丸:ん?いや…
師匠の後ろにビタ付けで全ての真似をする弟子。師匠が歩けば弟子も歩く、途中勢いよく師匠が振り返ったので、弟子とごっつんこしそうになっていた。ぶつからなくてよかった。

ひとしきりゲラゲラして、弟子が真ん中後方の立ち位置へ移動し後ろを向く。師匠は舞台左側の机に移動。

丸:ワシが今決めた言葉を舞いで表現する。当ててみせよ
村:はっ!

師匠の手元にある白紙がモニターに映し出される。
雰囲気のあるBGMが流れ、黒いマジックペンを持った師匠がムン!と勢いをつけて紙に書くタイミングで尺八のSEが流れる、書かない。再び気合いを入れて書く姿勢、尺八!書かない。
何回か繰り返すので弟子も笑ってる様子で肩が震えていた。
かと思いきやサラっと書く。
【パープル・M(葡萄の絵)】

客席から歓声が漏れ大きな拍手が起こる。
(※パープルMは村上信五さんが株式会社ノウタスの事業担当部長として関わっているぶどうプロジェクトの名前。)



弟子が振り向き、師匠のジェスチャーヒントタイム。
ぶどうは体の前で逆ピラミッド形に小さな円を何個も描き粒を、その上に手刀でT字をなぞり茎の形を表現。悩むようにうんうん唸る打ち合わせの様子や、自分の両手を握手させ、交渉成立の握手の動きを再現。すごくいい笑顔。
弟子はいまいちピンとこない顔をしながらも動きは完璧に再現、観客から歓声と拍手。

村:門下生(観客)の拍手の意味がわかりません!
丸:そなたがそれなりのことをしてきた証なのでは

んんん?と唸り考え込む弟子を横目に、机の方で優しく見守る師匠。
丸:自分がやってきたこと。食べるのもあるし飲むのもあるし
ヒント出しつつぶどうをパクパク食べるジェスチャーをしたり、静かに見守る師匠。

丸:いい形になっていくといいですね。ずっと色々やってきててさ。全然コレ(指でお金のマーク)発生せえへんらしいのに頑張ってる。いずれ良い方向にね、いくといいですね
ポソポソと呟くように客席に喋りかける師匠。


ジェスチャーは合っているが言葉が出てこず悩む弟子、近付いてきた師匠の胸を思わず軽くパンチしてしまう。
丸:おわ~びっくりした
村:普通にパンチしちゃった…ごめんごめん
みたいなやり取りがかわいかった。

なかなか答えが出ずうわー!と雄叫びをあげ頭をぐしゃぐしゃにする弟子。
苦悩の表情で半パンの裾を持ち、ぐわっと勢いよく上に持ち上げたため太ももがブルマくらい丸出しになる。
思わぬセクシーショットに客席もうわー!となる。

丸:おおー!立派な房をお持ちで!一房おいくらですか!?笑
ましまじと見つめド下ネタヒントを言い放つ師匠。悩みすぎてたぶん聞こえてない弟子。


村:これかなってやつはあるけど…どっちかなあ!?うあー!ふがいない!!
丸:して、答えは!
村:ぶどう!!!
客席:ああ~!
客席から心底残念な声が上がる。

丸:いずれ実を結ぶと良いですね
めちゃめちゃ優しい声とともに暗転




6.らふらふインタビューVTR②


再び1人ずつインタビューの様子が映し出される。
2人とも先ほどと同じ衣装。


Q.アクスタのおすすめの使い方は?
村:台座にゴムを通して、こう…(眼鏡のように装置する)あとハチマキをして、人の部分を頭につけてたしなんでいただく。常に一緒にいられますよ

何かおかしいですか?と言わんばかりのまっすぐな目をしたまま丸山さんに切り替わる。



Q.ふたりのらふらふエピソードは?
丸:もう25年以上の付き合いなんで、言い出したらキリがないけど…2人で狭い所に肩を並べて挑戦する。電車とか運んでるんだよね、出会いも別れもさ。
一緒にスコーンと(電車のドアに)入ったときにラフラフしてるなと。
あと大阪で住まわせてもらった時、ユニットバスだったけど2人でシャワー交代しながら使ってね。今は足伸ばせる風呂に入ってますよ。皆さんのおかげです。ありがとうございます。
質問と合ってる?そこもラフにって感じで。ありがとうございます。


丸山さんのインタビュー動画が前触れなく歪み始める。お顔を軸に円を描くようにねじれていき、画面が黒くなり「THE HOLEMAN」の文字が浮かび上がる。
突然のおぞましさに会場からひえ…と悲鳴があがりどよめく。




7.THE HOLEMAN


舞台上には3箇所入口の空いた一面の壁のようなセット。
白い半ズボンとノースリーブ(サロペットのように上下繋がっている)に白いキャンパスショルダーバッグのようなものを下げた村上さんが登場。

村上さんの台詞で以下のとおり説明あり。
雨が降らなくなってしまった村の危機を救うため、どんな願いも叶えてくれる鏡があるという洞窟に村代表でやってきた。しかし、その洞窟は行って帰ってきた者がいないという噂があるため怯えながら入っていく。


村:ここかあ。怖いわあもう~俺村で一番の怖がりやんかあ…何で俺なんや…いやいや!雨が降らないと村のおじいもおばあも子供たちも困ってるから…
バッグの片紐部分を両手できゅっと握りしめ、肩を縮こませて洞窟へ入っていく。

村:暗いなあ…なんかいる気がすんなあ…
ずっとびくびくしながら進んでいき、奥の壁が見える1つ目の空洞に差し掛かる。
村上さんが進むと同時に丸山さんが現れ、鏡のように真似して進み壁の後ろに消える。

怖いわあ~と怯えながら気付かず進む村上さん。そのまま上手から下手側の2つ目3つ目の空洞を進むと同時に丸山さんも進む。
再び上手の方へ戻るときに丸山さんに気付く。


村:…ん!?今なんかいたよね!?いやいやいや…俺の恐怖心がそう思わせてんのか!?確かめるか…

足を一歩空洞に出すと、向こうから丸山さんの足が出てくる。手を出すと同じタイミングで手が出てくる。
よっしゃ!と気合いを入れて村上さんが体ごと壁に向かって飛び出すと、丸山さんもこちらを向いて飛び出してくる。

村:うわー!!!
急いで戻り、床に座り込みテンパる村上さん。

村:俺…やないよな!?格好はそっくりやった!顔は違うよな!俺あんなに髪短くないし!それに…俺あんなすっとんきょうな顔してないよな!
爆裂早口で捲し立てる村上さん。滑舌がいい。


おそるおそる手を出すと、やはり丸山さんも手を出す。
村:うわー!なんやねん!なんやねん!!
3つ目の空洞まで走る村上さん。

村:なんや暗くなってきた。松明松明…
バッグをごそごそして松明を着ける。ほっとする表情がとてもいい。
松明をそっと空洞に出すと、丸山さんも松明を出す。

村:なんやねんもお~!
最初の怯えがイライラに変わり、なんとかして撒いてやろうとする村上さん。下手から2つ目(真ん中)の空洞に来て、何かを思い付く。

村:へへっ…よーし、次にどっちから出て来るか分からないだろう!
がばっと3つ目の空洞に戻り出る、丸山さんも出てくる。
その後もフェイントをかましたりするが、丸山さんは大体ほぼ同時についてくる。
途中つまづいてしまい空洞の位置で転ぶシーンで、追い越してしまった丸山さんが慌てて戻ってきてパタリと倒れ込む。ここの丸山さんの表情がたぬきみたいでかわいかった。
大きな溝にそろりと脚を伸ばして飛び越えるシーンでは、村上さんと丸山さんの脚の長さが大変よく活かされていた。

洞窟が一部崩壊し暗転。客席に向かって立っている村上さんに丸山さんが後ろから静かに近付き、持ってきた鏡を頭上から顔の前にそっと渡してそのまま真後ろで自分も鏡を持って立つ。

村:ついに…!ついに鏡を見つけたぞ!やったー!!
鏡を発見し、頭上に掲げる村上さん。
前方から矢が飛んでくるSE、間一髪で避けるが真後ろにいた丸山さんに矢が刺さる。

村:あっぶな!当たってたらしんでたで!
当たった丸山さん、フンッ!と勢いよく矢を抜く。


全身で喜びを表現する村上さん。頭上に掲げたり、いえーい!と上手花道まで走ってきて鏡を掲げる。そのまま軽やかに舞台の中央まで走ってきて勢いのまま華麗にでんぐり返しをし、下手花道へ走っていきピョンビョン飛ぶ。丸山さんも全てに着いて行くが、でんぐり返しが少し遅れてしまっていた。

洞窟が崩れそうになり、危ない!崩れる!と叫びながら舞台の中央へ戻りうずくまる村上さん。

暗闇のなか、村上さんから離れて1人寂しそうにトボトボとゆっくり歩き出す丸山さん。
客席A~N列の座席番号28,29間通路を歩き、N列の出入口から退場。
(村上さんがオープニングで歩いてきた場所)

座席表参考資料↓
座席表



崩壊が収まり、なんとか洞窟から抜け出せた村上さん。鏡に呪文が書いてあることを発見し読み上げる。

村:五色の夢 かしわバター丼 いっちょめいっちょめにこにこばん…ばん!
最後の「ばん!」でまっすぐ頭上に鏡を掲げて待つ。
しばらくしてピチョン と水音が鳴り、本日一番の笑顔になり暗転。にぱー!って感じだった。




8.エンドロール


BGM:軌跡とキセキ

映画のエンドロールのように、黒背景の右半分にスタッフの名前、左半分にリハの時の写真が流れる。

ちょんまげヘアでタキシードを着ている村上さん
2人で向かい合って爆笑しているところ
丸山さんを見て爆笑している村上さん
HOLEMANの鏡を持ち床にぺたんと開脚しながら見合う2人
両頬に手を当て可愛い顔をする丸山さん
頭上に手をやりウサギさんポーズをする村上さん

リハ時、村上さんは夜な夜なクリスマス会(2019/12/24の∞TV#19)で着ていた黒Tシャツや上下白の長袖半パンジャージを着ていた。





9.カーテンコール


村上さんはスリーピーススーツ
(グレースーツ、裏地とベスト背中側は赤白グレー?のストライプ)
丸山さんはラフなトレーナー。私服?

参考写真(公式X)↓
https://twitter.com/Temp_HelloWorld/status/1756452992537272481?t=4VSqbDJYO_9kqef2eAihOA&s=19




村:ありがとうございました。残念なことに、昨日幕を開けたらふらふが本日!千秋楽!4公演怪我もなく、不祥事もなく!無事に完走できたことに感謝します!よかったです!
泣き真似をしながら熱く語る村上さん。

村:我が国にとって大事な建国記念日にとんでもない物を見させてしまって、申し訳ない気持ちと嬉しい気持ちです。どこで笑いが起きるか分からない、誰もやったことない事をやる勇気というね。


村:丸は音響さんに感謝せなあかんで。師匠の舞のところ1回も外さない!リハから!
丸:あんなぴったり合うことなかなかないで?よっぽど気ぃ合うんやろな
村:ああいう人は離したらあかんで!俺があそこ(音響席)に座っててもああは合わせられん。人が合わせてボタン押してあの音出してくれてるからね。どこにいても合わせられるように、めちゃくちゃ集中して見てくれてんねんで?そんときのおたく気持ち良さそうにしてたやろ。キマった!みたいな
丸:そう、めっちゃ集中して音あててくれるわけやん?そのプレッシャーを背負ってボタン押してくれてるから、俺はそれを受け取ってすっと集中したまま舞に入るっていう…一番緊張した




ムーブゴッドジェスチャークイズの答え合わせ

丸:答えは「パープルM」でした!(スタッフさんから先程書いたフリップを受け取り掲げる)
村:パープルM!!なるほど…あ~!!社員のことか品種かと思ってた…
丸:惜しかったなあ。最終日だから親和性を持たせたんですよ、当ててほしかった。僕はこのワードを書いた時に温かい空気を感じましたよ
村:まさか自分のとは思わなかってん
丸:こういう人なんですよ、俺が俺がじゃないんです

村:スタッフにも答え聞きますか?言われて、いや!このままエンディングまでいきますわ!って言った
丸:すげえなー!分からんままHOLEMANやってたん!?笑 最後のピチョン、の間がよかったよねー!

村:あれもタイミング全部スタッフさんにお任せしてて。普通の舞台やったらきっかけがあって、例えば俺が鏡上にあげたら照明が変わるとか…でも今回はらふらふだから、その辺もラフにいこうと合図は決めずにいた
丸:あそこいつもおれ横から見てる
村:ほんで今日は音が鳴るまでちょっと長かった。俺もう雨降らせへんのちゃうかな?って一瞬思ったくらい…。どうしよ?と思ってたらピチョン てなって。思わず笑顔になったもん。村に雨が降ってよかった!と、音がちゃんときて良かった!の笑顔でもある、いろんな笑顔になった。あれは自分で出そうと思っても出されへん!





村:らふらふは一発で終わりでもいいのかなと思っていた。SUPER EIGHTとしてのグループ活動の妨げにならない範囲で。会社のこともいろいろあったけど、新しいことをしていくんだという姿勢は見せなきゃいけないし見せて行きたかった。やるならやっぱり生で。配信はコロナ禍もあったし見飽きたんじゃないかとも思って。だから丸山くんに声をかけた。ありがとう
丸:こちらこそありがとう

村:コンセプトを飲み込んでいただいて、ラフなところは力を抜いて見ていただけた。確信に変わる1日になりました
丸:これからも続けていけたら。Xでも楽しみにしててくれたみたいで

村:マルックスでも評判よかったもんな?僕、丸山くんがエゴサすることマルックスって言ってるんですけど
丸:うん
村:一生懸命探しました。見つかりましたよ…!※
丸:(島田)紳助や!
突然のモノマネにびっくりして喜ぶ丸山さん。
一部の客席からわかる~の声
村:わかるか!?嬉しいわ~!同じ時代を過ごしてきてますねえ!
丸:村上くんのモノマネは貴重ですよ。モノマネしんごはTVではやらへんから
この後も数回バラ珍のモノマネをする。
(※嗚呼!バラ色の珍生!!(略してバラ珍)という島田紳助氏司会のヒューマンバラエティ番組にある、探し人が見つかった際の有名な言い回し)


丸:呟きにグラフあるやん。俺Yahoo! ので見てんねんけど、にっこり顔が多くてしょんぼり顔が少ない

客席が理解できずざわつく。
丸:え?知らない?にっこりマークのやつ
Xが主流の観客と、それ以外のSNSを使っている丸山さんで認識に開きが起きていた。


村:ありがたい言葉だったりね、スタッフに届けましたよ。第2弾、決まりましたよ!
客席大歓声、大拍手

丸:え!?まじで!?今日の昼の段階では決まってなかったやん!
村:小さいホールなら。グローブ座が改装中やから、劇場も9割5分くらいは決まってるけど、劇場名は後ほど正式に発表します。場所は大阪!
大きな拍手。

村:東京は今回みたいな1,000規模の会場が空いてないんですよ。こんな時期に急には無理やと
丸:チケットもすぐ売り切れたんだよね
村:今回は急遽やったので申し訳ない、次は申込方法も考えます!
村:時期は5月!日にちは前後しますのでまだ(言えない)
丸:5月か
村:ヨコと…
客:え!!!???(大きなどよめき)
村:ヨコと…大倉とヤスとにはまだ言ってないので…後で言います
丸山さんとお辞儀し合う。

村:またいつかやりましょうね、だといつまで経ってもやらへんから。お客さんの反応もあったから、マルックスも含めて、みなさまの好意も含めて。
丸:生も需要あるんや。みんな配信とか映像にしか興味ないと思ってたから嬉しい誤算や!


丸:次は何がでるかなっ(平泉成さんのモノマネ)
村:なんやろな、甘えさせてもらえるうちにやろう
丸:昨日ホテルで風呂入った後にアイシングもして、万全で来ましたから。今日筋肉痛で…
村:最後の舞のせいや
村上さんゲラゲラ笑う、丸山さん照れ笑い

村:丸は師匠のあとHOLEMANで一言も喋らないから、あそこで全部出しきる。喋らないから日ごとに(舞が)どんどん長くなっていく
丸:そうやねんな~
村:長くなってるのも付き合ってくれる音響さんに感謝せな!舞やりすぎて右のふくらはぎ痛い~言うて

客席どよめき
丸:そんなマジのやつじゃないですよ!40歳の体ですからね、ちゃんとストレッチとかしてるんですよ。いつものライブより入念に。そしたら、ん?なんか痛いぞと…
村:楽屋で「信ちゃんなんか足痛いねんけど〜どう思う?」って、絶対に舞やろ!
丸:あ、そっか!って笑 



村:俺もここ(手)擦りおろされてる
丸:鏡でドタバタしてるとき?
村:ちゃう、その後。毎公演やねんけど、鏡もらって洞窟から出るってなって舞台の階段降りるやん。ほんで危ない崩れる!ってなって洞窟の外に出るために舞台に戻るんやけど、その時に臨場感出そうと思って跳んで舞台に戻ってる。間一髪脱出!みたいな感じで。その時床にガッとやって火傷みたいになってる

丸山さんに右手を見せる。薬指の付け根あたりが擦れて赤くなってしまっている様子。
丸:すりおろし信五やな
客席からえええ…と過保護な悲鳴が響く。

村:そんな大げさな感じやないよ!ちょっと擦りむいただけ!
思ったより心配されたことにびっくりして客席をなだめてくれる村上さん。


擦りおろした時の再現をしに一旦階段を降りる。
スーツ姿で軽やかに舞台上へ舞い上がる村上さん。
このときジャケットの裾がめくれ、シックなシルバーから色鮮やかなストライプの裏地がお目見えする。赤白灰色っぽい感じで、赤が鮮やかでとても目を引いた。

村:鏡を持ってこう、飛び込む!ってのを毎公演やってたけど、俺のとこもう暗転して真っ暗でなーんにも見えてない
丸:あそこはもう僕の方に照明当たってる笑
村:そう!HOLEMANが洞窟に帰っていくって方に照明当ててるから、俺のこの頑張り全然見えてない!毎回こう転がったらこっち(右)の手が下になるから、そこやねん
丸:鏡持ってるしな。そっちが当たってしまうんや
村:そう!4公演全部同じとこ当たって酷くなってる!でもおれちゃんとプロやなと思って。毎回ちゃんと同じところ当たる!


村:あと今日鏡の呪文のところもやってもうたなと思ってる
丸:最後のところ?
村:そう。五色の夢の集う場所、かしわバター丼のあと、いっちょめいっちょめにこにこバンバン!で終わりなんやけど…
丸:たっちょんたっちょんヴァヴァ?
村:って言えばよかった!惜しいことした!いっちょめいっちょめニコニコバンバンって言い終わった瞬間にうわー!こっちやった!って思ったもん
ニヤニヤする丸山さん。

村:どうした?
丸:いやー…なんかすごい変なこと言わせてたんやな。いっちょめいっちょめニコニコバンバンってなんかさ、人が言ってるの聞いたら変やな笑 よう言うてくれた
村:もうすぐ30年の付き合いやけど、変な気持ちになったやろ?
丸:うん笑
村:俺30年ずーっとそう思ってん!
丸:あーそうかいっちょめ…
村:おまえ略して言うな!フルで言え!お好み焼き定食をお好み焼きでって頼んだとしても定食として出てこんやろ!
丸:略しちゃダメなんや笑 いっちょめいっちょめニコニコバンバン!!
拍手。




村:大切な建国記念日にね、このような…ありがとうございます。こんな感じで5月!方々でお知らせしますので。本日は誠に、ありがとうございました!!


自然とスタオベになり、大きな拍手が起こる。

村:ええー!もお~そういうのは劇団四季でやれって!ありがとう!
めちゃめちゃ笑顔で嬉そうな村上さんと、ニコニコで手を振る丸山さん。

村:身に余る光栄です、ありがとうございます
すごく嬉しそうに照れつつお辞儀をする2人。お辞儀がいつも90度でしっかり頭を下げる所作が美しい。


村:俺らも捌けるから!もうええからね!
舞台袖へ歩いていき、去り際に再度お辞儀。
ぱっと顔を上げた時の村上さんの表情がとても晴れやかで誇らしそうでもあり、本日一番輝いて見えた。
本気で息を呑むほど綺麗だった。





ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

終わりに


今回はとても貴重な機会をありがとうございました。
全ての公演で大成功だったようで嬉しい!
5月の第2弾も、村上さん丸山さんが楽しく活躍できますように。


あとグッズのアクスタが史上最高にかわいいので、追加分をすべりこみセーフで買いに行きます。
(2024/2/18(日)23時まで)
アクリルスタンド | ×××××.POP UP STOREオンライン



これからも続いていきますように、らふらふ。

大阪城夢祭「大阪城の謎に迫る歴史トークショー」観覧レポ

2022年10月15日(土)~10月23日(日)に開催された大阪城天守閣復興90周年イベント「大阪城夢祭」
最終日に開催されたトークショーのレポです。



※これは自分のための備忘録です。
言葉のニュアンスなどはうろ覚えの部分があるのでご容赦ください。
※ほぼ村上信五さんに意識の全力を注いでいたため、主観に偏りがあります。こちらもご理解ください。


■イベント名
大阪城夢祭「大阪城の謎に迫る歴史トークショー

■開催日時
2022年10月23日(日) 14:30~15:30

■会場
大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール

■出演者
MC:ブラックマヨネーズさん
ゲスト:村上信五さん(関ジャニ∞)
    金谷俊一郎さん(歴史コメンテーター)
    宮本裕次さん(大阪城天守閣館長)

公式サイト↓
大阪城の謎に迫る歴史トークショー|大阪城天守閣復興90周年記念事業「大阪城夢祭」



なお、村上信五さんは午前中に大阪城主に扮して甲冑を身に纏い、Jr.約50名を率いて約8,000人の前で大名行列をしています。かっこいい。

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【大まかな流れ】

1.オープニングトーク
2.トークテーマ①「知られざる大阪城の魅力」
 2-1.写真「日本一巨大な蛸石」
 2-2.写真「豊臣秀頼の自刃の石碑」
3.トークテーマ②「天守閣の所蔵品から見た大阪城」(VTRあり)
 3-1.豊臣秀吉直筆の辞世の句
 3-2.船印の千成瓢箪
 3-3.大阪夏の陣図屏風
 3-4.写真「徳川慶喜の外交」
4.エンディング



ここからは発言者の表記を以下のとおり省略します。
小杉さん→小
吉田さん→吉
村上さん→村
金谷さん→金
宮本さん→宮

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トークショー本編レポ】

1.オープニングトーク

会場で流れていたBGMの音量が大きくなり、暗転。
ステージ上の巨大スクリーンに大阪城夢祭のダイジェストムービーが流れる。
オープニングセレモニーでのマツケンサンバ村上信五さんご登場の様子、別日開催のライブや楽市楽座などの映像。

映像が終了し、ブラマヨのお二人がご登場。
吉田さんが長渕剛さんのライブ最前から3列目だったときのお話など。


吉「いや~こんなにお集まりいただき…みなさん本当に大阪城の歴史に興味あるん!?」

小「あるやろ!笑 まあ、今日(ゲストとして)出る人に興味があるのかもしれん、そっちもあるかもな!」

小「それでは登場していただきましょう!」


金谷さんが白いお着物、村上さんがスーツで登場。
このとき客席は誰も歓声など出さずに全力で拍手するのみ。


ステージ上の並び↓

小吉   村   金   椅子(宮)

椅子は丸椅子に回転板がついている回転式のもの。

参考記事↓
関ジャニ村上信五、ジャニーさんと初めて会った大阪城は「複雑なしがらみで建っているのが魅力」 - ジャニーズ写真ニュース : 日刊スポーツ


村上信五さん衣装

紺色スーツ(裏地は黒で赤白の花柄あり)
濃紺シャツ(チーフも濃紺)
ネクタイは紺色に紫?の大振りドット柄
黒地に極細の白いストライプ靴下
黒い革靴(後にルブタンと推測)

髪型は全体を少しふわっと遊ばせた前髪おろしスタイル。右側は耳にかからないくらい。
照明の明かりが強いのでより明るい茶髪にも見える。


参考記事↓
関ジャニ村上信五、ジャニーさんと初めて会った大阪城は「複雑なしがらみで建っているのが魅力」 - ジャニーズ : 日刊スポーツ


小杉さんから話を振られ、村上さんの大阪城とのゆかりトーク

村「初めてジャニーさんとお会いした場所です。ジャニーズのオーディションが大阪城ホールだったんですよ。当時V6さんのコンサートのときに、スタッフルームの横で。12月24日でした。※」
(※公式では12/25が入所日になっているらしい)

小「めちゃめちゃ憶えてるやん!」

村「そりゃ憶えてますよぉ!
今日がジャニーさんの誕生日ということで、偶然ですけどご縁じゃないかな、と。」

(会場拍手)

吉「今日は南海キャンディーズ山里も誕生日やねん!」
小「いらんわ山里の誕生日情報!笑」

村上さん爆笑


小「でもやっぱり、ホールでコンサートするのは特別なもんなの?」

村「そりゃ特別ですよ!ホールでコンサートをするということは、Jr.にとって1つ大きな階段を登るということですから!
まあ僕らお金をかけてもらえなかったんで、セット タキツバ、ステージ TOKIOっていうチグハグでしたが」

身振り手振りを交えての説明と、自分のお膝をパァン!と叩く音が響き渡る。

小「オーディション受けて、今日は大名行列ですよ!天下取ったな!!」

(会場大拍手)

村「とってない!これから!」
金「これからですか?」

村上さん爆笑、みなさん楽しそう。


このあたりで村上さんが椅子に座りながら膝を伸ばして足の爪先を上げたとき、真っ赤な靴底が見えた。(多分ルブタン)
シックに紺色でまとまったところに突然ド派手な赤が目に入ってきて、ものすごい衝撃を受けた。
とんでもない色気、凛とした佇まいに鮮やかな真紅、ギャップ、とにかくびっくりした。


ルブタン参考↓
Capitano - メンズシューズ -


ここでするっと宮本さんがご登場。
小「なんつータイミングで入ってくる笑」

改めて小杉さんからご紹介。
吉「館長ってなんの館長さんですか?」

宮「大阪城の、天守閣の館長です!」

(会場拍手)

このとき村上さんも椅子に座りながら顔の前でお上品に拍手していた。とても姿勢がいい。



2.トークテーマ①「知られざる大阪城の魅力」


冒頭オープニング映像が流れたスクリーンに本日のトークテーマのテロップが写し出される。


村「大阪城といえば、大阪夏の陣ですよねえ~!!」
金谷さん、宮本館長もそうそう!と同意し
すごく楽しそうにお三方で盛り上がる


吉「盛り上がってるとこ悪いんですが、大阪夏の陣ってなんですか?」

村上さんが金谷さん・宮本館長の方向からくるっと椅子を半回転させてブラマヨさんの方へ向き直り、大阪夏の陣の説明をする。

大阪城を築城したのは豊臣秀吉だが、大阪夏の陣の戦で敗れたため1回壊されている。今の大阪城は徳川が建て直したもの。
(分かりやすくて興味を引かれる感じの言い回しだった気がする、うろ覚え)


吉「村上くんめっちゃ歴史好きやねんなあ」
村「そおですよぉ!!」

うんうん頷く金谷さんと宮本館長

小「村上くんの思う大阪城の魅力とは?」

村「石垣ですよねえ!豊臣から徳川へと繋がる歴史をみたとき、その儚さといったら!
豊臣からすると儚いのに、徳川からするとやったった!になる。そのロマンがすごいですよ!」

小「しかも大阪城の下には何が埋まってるんでしたっけ?」

宮「当時の石垣です。豊臣の頃の石垣が埋まっています。」

この石垣を発掘して公開展示する構想があるらしい。
観客席のみなさんにも会場入口で募金のパンフレットをお渡ししたのでぜひ、と宮本館長。

宮「なんとね、大阪城本丸の自販機で飲み物を買うとそれも募金になるんです!」

びっくり顔の村上さん
(自販機で募金ができるんですか!?の顔)

宮「だから自販機はぜひ大阪城で!そういうふうに仕組まれてるんです。」
村「館長!仕組まれてるんじゃなくて、システムって言ってください!笑」

ケラケラ笑ってからキリッとした表情で、
村「気持ちです、みなさんの」

(会場拍手)

村上さんすぐににこー!っとした笑顔になる


小「石垣の調査も進められているんですよね?」
なんと7mも地下に埋められていたらしい。

村「7mですよ!これを人力で埋めたってね、儚さですよねえ!!」

椅子に座りつつ右脇の丸テーブルに置いてある水のペットボトルに手つき、前のめりで楽しそうにお話している。
金谷さん、宮本館長とも ね~!のハイテンションで盛り上がる。

2-1.写真「日本一巨大な蛸石」

石にまつわる次の写真へ切り替わるとき、一瞬誰かが大岩の前で両腕を広げて記念写真を撮っている写真が写り込む。

(会場クスクス笑)
ステージ上のゲストさんも笑う。

小「誰や!スタッフか!(手元の進行表を見てたせいで)見てへんかったから悔しいなあ!」


気を取り直して写真へ注目。

参考資料↓
大阪城の石垣 | October 2021 | Highlighting Japan


金谷さんや宮本館長がさっくり分かりやすく解説してくださる。
大きさは36畳分、重さは108トンもあるらしい。

小「村上くんの(家の)リビングやん」

村「…いい勝負するなあ~」
(腕を組み肩をすくめ歯を食い縛り、ぐあ~って感じの顔をしながら)

小「そこは謙遜して「そんなことないです」でええねん!笑」
村上さん笑。すごく楽しそう。



石は当時は船で運ばれていたらしい。
隻数は記録されていないが多数の船が沈んでいる。


吉「船で!?」

村「船で運んできて、イカダの要領で陸の上を運んで大阪城まで持ってきた訳ですよ。」

吉「割れるやん!」

村上さん爆笑。


宮「割れないようにね!イカダのようにね!」
村「湿った木とか!」

運搬方法として修羅(しゅら)と呼ばれる木を組んだソリのようなものがあるらしく、金谷さんと村上さん2人で楽しそうに「ねー!」と顔を見合わせていた。

参考資料↓
【超入門!お城セミナー】こんなに大きな石材をどうやって運んだのか?


宮「この大きな石を運ぶまでの労力だとかも含めて、これは献上されたものだからあなたにこれだけの忠誠を誓っているんですよ、とか権力を表しているんですね。しかも大阪城のものが日本で一番大きな石なんですよ。」

村「1番ですか!?」
村上さんびっくりして目が大きくなり大きな声が出ていた。


2-2.写真「豊臣秀頼の自刃の石碑」


豊臣秀吉の息子、秀頼の自刃の石碑。
実は首が見つかっていないらしい。


村「信長さんとかもね、そうですが…首がなくて胴体とその横に秀頼の刀が置いてあったと。だから秀頼だということになっていますが、本当のところは分からないんですよね。」

金谷さん、宮本館長もうんうん頷きながら影武者説などで盛り上がる。


金「あるいは部下に逃がされたとかね」
村「逃げてください!ってですかね?」
(身振り手振りが大きくて可愛らしい)


でも秀頼は身長196cm、体重約160kgの巨漢だったらしい。

吉「じゃあ首なくても分かるやん!あ、この大きさは秀頼や!ってなるやん!」

村「そうかもしれないけど!いろいろな可能性を考えて代わりの人とかあ!」

吉「大きい人見付けといて太らせといて?」

村「そうそう!分からないですけど、いろんな可能性がありますからね」

金谷さん曰く影武者の可能性は薄いかも、でもどうなんですかね~と盛り上がる。

村「本当に自刃したのか?諸説あるというところにロマンがありますよね!」


吉「はあ~!ボートレースの予想みたい!尽きひんな~!!」

村上さん爆笑。
立ち上がり椅子をバシバシ叩いていた。


このとき身振り手振りが大きかったおかげでスーツの裏地が見える。
黒いサテンぽい生地、裾の方に何個か赤フチの白っぽい大振りの花柄。(マリメッコの花柄のような感じ)
衣装の遊び心がお洒落すぎる。スタイリストさんありがとうございます。



石碑の写真に戻る。


吉「館長、この石碑の前どうにかならんかったんですか?」
プランターが置かれ、その中や周りにペットボトルが何本も置かれている。


宮「これは私どもが置いたのではなく、一般の方々が置いたんですよ。碑であってお墓ではないので、お供えするという概念ではないからです。
それをお城にいらしたファンの方々が、自主的に掃除したりご供物を置いたりしているんですね。」

吉「一般の人が!?推し武将に!?秀頼担当?秀坦!?それか淀坦!?」
小「今は推し武将とかいるから」

ステージ上でめちゃめちゃ盛り上がる。
村上さんもゲラゲラ笑う。


宮「ここにぜひ本丸の自販機で買ったペットボトルを!!」
(先ほどの本丸自販機で買うと募金になる話)

(会場拍手)
村上さんも楽しそうに笑っていた。


3.トークテーマ②「天守閣の所蔵品から見た大阪城」(VTRあり)

村上さんが天守閣をロケしたVTRが流れることに!

村「今回は天守閣にお邪魔させていただきましてね、どうぞ!」
手を前に差し出して自らVTRを振る。

(このとき小杉さんに「自分で振るんや笑」みたいに言われてにこにこしていたような気がする)


大阪城夢祭のオープニングセレモニーのときと同じスーツ姿の村上さんと宮本館長が映る。


3-1.豊臣秀吉直筆の辞世の句

普段は見ることができない貴重な自筆。

VTR村「人生は儚かった!ということなんですかね」
(感動した様子でしみじみ、といった感じ。)


このときステージ上の村上さん、ずっと姿勢がいい+たまに両手を内ももに挟んでみたり膝をまっすぐ伸ばすので赤い靴底が見えたりする。
おくちプクも何回かしていた。


3-2.船印の千成瓢箪

ここもおくちプクをしながら見ていた。



3-3.大阪夏の陣図屏風

普段は非公開のもの。特別にガラス越しではなく直接見られることに。


VTR村「うわあ…よくぞ残ってましたねえ!こんな綺麗な状態でねえ」


このとき、ステージ上の村上さんは金谷さんになにか聞かれたようでオフマイクでちょこちょこっとお話していた。仲良し。


VTR村「全く知らなくてもね、誰か(武将を)知っていれば!推し武将を捜したりもして楽しめるかと!」


VTR終了。


振り返りトーク
3-1.豊臣秀吉直筆の辞世の句

村「直筆ってね、実感湧きますよね。教科書で見ていたときとは全然違いますよ。」

小「これは明日以降も見られるんですか?」

宮「明日からお休みに入ります。一回展示をしたら、しばらく休ませないといけないので。」

吉「そんな月見バーガーみたいに言わんといて!」 
小「期間限定ってことね」
吉「辞世和歌界の月見バーガーですよ」

(会場笑)
村上さん爆笑、ステージ上のみなさんも楽しそう。


村「とにかく現代とは死生観が全く違いますからね。いつ死ぬか分からないですから。」

この辞世の句はピークの絶頂期のときに前もって書かれたものらしい。



村「いま死ぬってときに書けないですもんね」

金「信長も敦盛を詠んでいましたがね、和歌を詠むことは武将の嗜みだったんです。
村上さんもね、大阪城ホールから始まって、今日がジャニーさんの誕生日でね、大名行列もして!」


村「今日帰ったら辞世の句書きますわ!今がピークなんで!」
(にこにこ顔で胸を張り両手で胸をペシペシする仕草)

小「まだまだやろ!笑」




実は下書きがあったらしい。息子の秀頼が持っていたらしい。
宮「下書きとなった元があったんです。」

村「えっ!!??」
(きょとん、びっくり顔、大興奮して目がキラキラ)

吉「なんでそんなびっくりしてるん?なにが凄いの?」

村「いやだって一発で書いたと思ってたら、元があったって事ですよ!!現代風に言ったらリハの音源が残ってたって事ですよ!」

小「なるほど、ライブだけだと思ってたらリハのDVDがありましたってこと?激アツやん!」

村「激アツですよ!!」
(爆笑、テンション爆上がりで楽しそう)



VTR振り返りトーク
3-2.船印の千成瓢箪


村「信長へのリスペクトですよね。」
信長の部下時代に稲葉山城を落としたときから瓢箪があったらしい。

村「信長の明への思いも受け継いでね、明への(朝鮮)出兵のときにもこれ(千成瓢箪)があったと!」

金「い~ね~!!」
(金谷さんと村上さん、宮本館長も顔を見合わせて楽しそう)

小「さっきから酒でも飲んでんのかい!ハイボールが見えたわ!笑」
(一同爆笑)





金「村上さんも旗印作ったら?大名行列もしたし!」
にこにこ村上さん


小「村上城が建ったとして、誰に城埋められるん?」

村「うわー!誰かな~!?横山さんかな~!?」
(椅子から立ち上がりてへ~!の顔で後頭部に手を当てる)

吉「7mじゃすぐ見つかるから20mくらい下の深さで笑」

村「今日ちびっこがいたら、いつか俺のこと掘り起こしてなあ」
(めちゃめちゃ優しい微笑み)




VTR振り返りトーク
3-3.大阪夏の陣図屏風


金「普通こういうものは戦に勝った方が作るんですよ。でもこれは負けた方である豊臣方が描いている。あと実は秀頼がいないんですね。なぜ描かれていないのか。
(屏風の端の方に大阪城が描かれているので)戦には出ずにお城の中にいた、という情けない感じにしたかったのか?」

村「風刺されている…?」


宮「もう一つの説は、秀頼は貴人だったので、描いた人が遠慮したのではないかとも。身分が上だったので、畏れ多くて描けなかったのでは?」

村「忖度ですか?秀頼に忖度したんすか!?」
(楽しそう)(一同笑)


金「(屏風は)黒田官兵衛に贈られたものなんですよ。ほら、秀吉に引き立てられて後に軍師官兵衛とか…」

村「ええまあ。俺はノータッチでした」
(神妙な顔)
(軍師官兵衛岡田准一さん主演の大河ドラマ)


宮「だいぶ細かい世界観で描かれているんです。逃げる民衆なども描き込まれています。」

小「細かいって、シルバニアファミリーみたいなってこと?」

(村上さん大爆笑)




夏の陣図屏風は普段は展示されず、ガラス張りで保管されている。VTRでは特別にガラス無しの状態だった。

村「だから僕おっきい声出してないですよ。後ろに兜もありますし。」


宮「なにが嬉しかったってね、屏風を見た時の第一声が「凄いですね」ではなく「よくこれが残ってましたね」と言ってくれた。
この感想が嬉しかった!
実物を見ていたからこその感想ですよね。」

村「ガラスがないと全っ然ちがうんです!ビビッドな色使いが残っていて。」

金「これだけ感動するのは歴史を好きな証拠ですよねえ~!」
(一同にこにこ嬉しそう)



3-4.写真「徳川慶喜の外交」

1867年に徳川慶喜大阪城でイギリスの公使ハリー・パークスと会見を行ったことを伝えた、イギリスの新聞「ロンドンニュース」の絵と記事。


金「パークスはいろんな人と会ってきましたが、慶喜が1番!と言っていたらしいですね。」

宮「実は慶喜は江戸にはあまり行ってないんです。」

村「ほぼ大阪城の方にいたんですよね?」
(すかさずアシストの質問。)

宮「そう、ほぼ大阪城か二条城ですね。江戸時代っていうと江戸がメインに思われがちですが、実際は大阪城だったと。」

村「ほえ~!」

村上さん、金谷さん、宮本館長で盛り上がる。




4.エンディング

エンディングのBGMが流れる。


小「あっという間にエンディングとなりました!」

村「帰ってくれのBGMですよね笑
ドリンクラストオーダーです!フードは大丈夫ですか?」

吉「フードラストオーダーですか?」
(ブラマヨさんと村上さん一気にちょけ出す、ゲラゲラ笑ってとても楽しそう)


小「どうでしたか?」

吉「プーさんの本名はサンダースってくらい驚きやった!」
小「あいつそないカッコいい名前なんか!」
村「えっ!?知らんかった!!」
(プーさんで盛り上がるお三方。楽しそう)



村「少しでも大阪城の出来事、ゆかりの勉強をし直すきっかけになりましたね。
みなさんも、天守閣など見れるものを見ていただければと思います。」


小「今日はこんなびっしり席が埋まったのは城主のおかげですよ」

村「くるしゅうない」
(掌を客席に向けておすまし顔)



宮「村上さんが慶喜以来の将軍です!」
小「信五将軍!」

村「民よ、募金してくれ」

(会場大拍手)
村上さんにこー!っとしてた



ラストに小杉さんの締めの挨拶でトークショーは終了。
みなさんがお辞儀するとき、村上さんはいつもの直角でビシッとした綺麗な姿勢で長めに頭を下げていた。


パッと顔を上げ、にこやかに微笑みながら金谷さん、宮本館長と共に颯爽と退場。
会場大拍手。




【総括】

大阪城の歴史に疎くても、楽しい豆知識が満載だったので問題なく楽しめた。
・登壇者全員お話が上手で会話のテンポもよく、たまに専門的な話題になったときは吉田さんが「それはどういうこと?」と聞いてくれるので助かった。


村上信五さん総括】


・本当に艶やかで美しかった。

・照明の具合で明るい茶髪に見えたので透明感が爆上がり、ほっぺもツヤツヤでなによりおめめがキラッキラだった。

・終始楽しそうで、金谷さんや宮本館長とも和気あいあいと盛り上がっていてトークショーの間にめちゃめちゃ仲良しになっていた。

・話を聞いているとき、最初はピシッと姿勢よく聞いていたのが徐々に前のめりになっていって、「本当に歴史が好きで興味津々なんだなあ」と伝わってきて最高だった。

・くるくる回転するタイプの椅子だったので、誰かが話すたび発言者の顔を見るために椅子をくるっとさせていた。
・右手にマイクを構えながら長い足でくるりと椅子を回す所作が流れるようで素敵だった。

・笑顔がとにかく可愛い。愛嬌があるってこういうことかと納得。


・MCのブラマヨさんともずっと楽しそうにお話されていた。村マヨ仲良し!

天守閣ロケのVTRはNHKとかで流してほしい。もしくは配信してくれたら買う。それくらい価値のある映像だと思う。



村上信五さんの歴史系のお仕事、とても最高でした。博識で知的好奇心旺盛で、ずっとキラキラ楽しそうにお話されていました。ありがとう大阪城!!!